こんな事を思ったことはありませんか?
チョコレートには大量の脂質が含まれているってよく聞くけどどうなの?
確かに、チョコレートには大量の脂質が含まれています。
しかも、そこに大量の砂糖を入れるため、太りそうだと思う人も多いでしょう。
今回はこれらを考えていきたいと思います。
この記事を書いた人

今年4月の体重77.4kg→3ヶ月で-10kg達成
本や論文を読み漁りダイエットや健康に関する知識を獲得し、その情報を発信してます。
チョコを食べると太る?
結論から言うと、チョコは脂質が多い割に太りづらい食べ物です。
チョコの原料となるカカオ豆には大量の脂質が含まれてます。
しかし、その脂質の多くは「ステアリン酸」というものなのです。
これは飽和脂肪酸の一種で、体に吸収されづらいという特徴を持っています。
また、カカオ豆には食物繊維も豊富に含まれており、脂質の吸収を抑制する効果があるとされてます。
そのため、チョコの脂質は太りづらいものなのです。
しかし、チョコにも落とし穴があります。
これを無視すると非常に太りやすくなります。
危険な落とし穴
チョコには大量の脂質が含まれてますが、「ステアリン酸」と食物繊維のおかげで吸収されづらいというところまでお話ししました。
では、どんなチョコレートでも太りづらいのかと聞かれると答えはNOです。
では、チョコの種類によってどのような違いがあるのでしょうか?
ミルクチョコとホワイトチョコを例にして見てみましょう。
ミルクチョコ
ミルクチョコとは「カカオマス」というカカオ豆から作った固形の材料に乳製品などを混ぜて作ったものです。
カカオ豆の食物繊維などの栄養素を多く含んでます。
ホワイトチョコ
ホワイトチョコとは「カカオマス」から抽出した油分から作る「カカオバター」に砂糖などを加えて作ったものです。
食物繊維はほとんど含んでません。
上の2つを比べると、食物繊維が少ないホワイトチョコの方が太りやすいですよね。
なので、太りづらいチョコを選ぶポイントとしては「カカオマス」を原料としており、なるべくカカオの分量が多いものがおすすめです。
まとめ
チョコには脂質が多く含まれています。
しかし、ステアリン酸という体に吸収されづらい脂質のため普通よりも太りづらい特徴があります。
また、チョコの原料のカカオ豆には多くの食物繊維が含まれるので脂質の吸収を抑制してくれてます。
しかし、カカオバターを原料とするチョコや砂糖などを多く用いるチョコは避けましょう。
太りづらいチョコを選ぶポイントとしては「カカオマス」を原料としており、なるべくカカオの分量が多いものがおすすめです。
ちなみに、個人的にはカカオ70%くらいのハイカカオチョコレートをよく食べてます。
最初は苦く感じますが、慣れてくるとめちゃくちゃハマります。
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