金森式ダイエットってどんなダイエットなの?
金森式ダイエットとは、2ヶ月で30kg痩せた金森重樹さんの提唱するダイエット方法ですね。
すごい破天荒でめちゃくちゃ痩せるということで絶大な人気を博してます。
その方法が、「脂をたべて痩せる」という方法なんです!
普通じゃ考えられない方法ですよね。
今回はこれらを考えていきたいと思います。
金森式ダイエットの詳しい方法とメリット・デメリットを紹介します。
- 金森式ダイエットの方法
- 痩せる理論とメカニズム
- 金森式ダイエットのメリット・デメリット
- 金森式ダイエットがおすすめな人とおすすめ出来ない人
- 金森式ダイエットの注意点
この記事を書いた人
体重77.4kg→3ヶ月で-10kg達成
本や論文を読み漁りダイエットや健康に関する知識を獲得し、その情報を発信してます。
金森式ダイエットとは
金森式ダイエットはいわゆる、「断糖高脂質ダイエット」です。
甘いものや炭水化物などを一切摂らないで、代わりに脂質を中心とした食生活に切り替えることですね。
いや、脂質は太るでしょ!
と思う人もいるかもしれません。
通常は炭水化物などから得られるブドウ糖からエネルギーを補給して生命維持をします。
脂質は主にビタミン類の吸収をスムーズにしたり、体のサポート的な働きをします。
脂質はサポート的な役割なので、そこまで多くの量を必要としません。
必要以上の量を摂ると余ってしまい、脂肪として蓄えられてしまいます。
これが脂質を取りすぎると太る理由です。
金森式ダイエットはブドウ糖を一切取らないことでエネルギー不足を意図的に引き起こすんです!
すると、ブドウ糖からエネルギーを補給するというシステムから脂質からエネルギーを補給するというシステムに切り替わるんですね。
こうすると、皮下脂肪などの脂肪もエネルギーとして使われやすくなるので痩せやすくなるんです。
脂質からエネルギーを補給するというシステムに切り替えて、体の皮下脂肪などからもエネルギーを取り入れて痩せるってことですね。
金森式ダイエットのメリット・デメリット
では、金森式ダイエットにはどのような人に向いてるのでしょうか?
金森式ダイエットのメリット・デメリットを紹介します。
金森式ダイエットのメリット
メリットは
- お腹いっぱいになる
- 通常のダイエットで食べれないものを食べれる
- 効果が実感できやすい
主にこの3つですね。
お腹いっぱいになる
金森式ダイエットの特徴の1つが空腹になりづらいということですね。
ダイエットの敵である空腹を取り除けるのは有難いですが、なぜ空腹になりづらいのでしょうか?
金森先生曰く、牛脂などの脂には食欲を抑制させる作用があるということなのです!
脂を摂取すると、食欲を抑制するホルモンであるレプチンが分泌されるため食欲が抑制されるのです。
食欲が抑制されればお腹いっぱいになって自然と食べる量も減ってきますよね。
ダイエット中の空腹の辛さを感じずに済むのはメリットです。
通常のダイエットで食べられないものを食べられる
通常のダイエットでは、鶏肉の皮やラード、魚全般などは控えなければいけませんでした。
脂を多く含んでおり、カロリーが高いからです。
しかし、金森式ダイエットは違います!
このような高カロリーの食べ物を食べても痩せることができるのです。
「鶏皮は美味しいけどカロリーが高いから捨てる」とか「豚肉は油が多いから食べない」みたいなことは必要ありません。
好きなだけ脂を食べられます。
効果が実感できやすい
通常は糖質をメインにエネルギー補給を行ってます。
そのため、運動で使われるエネルギーも糖質がメインで、脂肪は糖質の次に使われます。
しかし、金森式ダイエットなら脂質をメインにエネルギー補給を行うため、運動でも体内の脂質がメインで使われます。
つまり、皮下脂肪などからエネルギーが補給されやすいので早く脂肪を落とすことにつながるのです。
ダイエットしてすぐに効果が出るのは嬉しいですね!
金森式ダイエットのデメリット
デメリットとしては
- 食べれるのが限定されてる
- お金がかかる
という点ですね。
食べれるのが限定されてる
金森式ダイエットでは食べちゃダメな食べ物がかなり多いです。
肉、魚、チーズ、たまご、牛乳、葉物野菜などは食べてもいいですが、それ以外はほとんど食べれません。
米、唐揚げ、人参やじゃがいもなどの根菜類、醤油や味噌などの調味料など、、
とにかく糖質はダメです。
調味料もほとんどに糖質が使われてるからつかえないじゃん...!
レパートリーは大きく限られてきます。
お金がかかる
金森式ダイエットはタンパク質と脂を摂るダイエットです。
これらを炭水化物の分も食べなければいけません。
肉とか魚、チーズなどって結構高くないですか?
少なくとも一人暮らしの大学生である僕にとっては辛いです。
困った時はもやしを使えますが、少し糖質があるので注意です。
こんな風に、メリット・デメリットがしっかりあるんですね。
すぐに結果を出したいダイエッターさんにはおすすめですが、食べるのが好きな人にはおすすめしません。
金森式ダイエットのポイント
先程、金森式ダイエットは脂質をエネルギーとして補給するシステムに切り替えるダイエットだとお話しました。
この「脂質をエネルギーとして補給するシステム」のことをケトーシスと呼んだりします。
早くケトーシスの状態に切り替えるためにはMCTオイル(ココナッツなどから取れる中鎖脂肪酸)やオリーブオイルなどの健康にいい脂を摂るといいでしょう。
脂を多く摂ると、早くケトーシス状態になりますよ。
むしろ摂らないと、ケトーシスにうまく切り替えられなくて頭がボーッとしたりする危険がありますね。
いくつかのデメリットに気をつけながらダイエットを行いましょう!
まとめ
今回は金森式ダイエットの方法やメリット・デメリットを紹介しました。
最後にこれをまとめます。
正しい方法や効果を知ってダイエットを成功させましょう!
サブブログ
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